太陽光発電システムの仕組み
2017-04-12
太陽光発電システムとは、屋根などに設置した太陽電池(モジュール)に太陽エネルギーを受けて発電した直流電力を変換機(パワーコンディショナー)で電力会社と同じ交流電力に変換し、家庭内の様々な家電製品に電気を供給するシステムです。
特徴1 クリーンな自然エネルギーによる発電
太陽電池は、太陽の光で発電するため、ガソリンや石油などと違いCOなどの排出がありません。
地球の温暖化抑制にも役立つシステムです。
特徴2 地球の資源を使わない、無尽蔵のエネルギー利用
基本的に太陽の光エネルギーを基にしているため、太陽がなくならない限り永遠に地球に降り注ぐ無尽蔵のエネルギーを利用できます。
特徴3 可能な大きさのシステムを選ぶだけ
太陽光発電システムはたくさんつければ効率が上がるというわけではありません。
1kwシステム当たりの発電量は変わらないため、どれだけの広さを確保できるかという事が重要になります。
(メーカーによりパネルの発電効率は異なります。)
特徴4 設置場所は地面でも可能
太陽光発電と聞くと、建物の屋根面や屋上を想像される方が多いと思います。
しかし、太陽光発電名は建物の壁面に設置したり、
地面に架台を設置することで立てることが出来ます。
太陽光発電が設置できない場所は主に日陰が出来てしまう場所や設置する上での耐久性の
乏しい場所(古くなっている屋根材や地盤の緩い場所)です。
特徴5 発電した電気を賢く売電
産業用太陽光は「発電した電気を全て売電」出来ます。これが全量買取制度というものです。実際に買う電力より高く売ることが出来ます。また、停電時には売電ではなく自社消費に回すことも可能です。売電価格は毎年変動しているので確認しましょう。